*Pinkle☆Twinkle Party* 2006 Winter supported by ANIMAX@パシフィコ横浜

田村ゆかり

会場はBLの聖地、パシフィコ横浜。ゆかり的にも「ネオロマやってるとこ」という認識らしいw
座席は1階後ろブロックの一番前。前が開けていて見やすいし、久しぶりに床が水平だ(´∀`)
席の前は壁みたいになってて、これが中盤の曲で効いたりしてた。

オープニング

ゆかりのナレーションによる前説のあと、スクリーンにテロップが流れて。
幕が下りたまま、いきなりのドラムロール(;'-')え、今のオケの音じゃないよね?まさか生バンド?
・・・と、いきなりのサプライズにやや動転気味の開幕。

1.Picnic
2.Little Wish〜first step〜
3.大好きと涙

今回のオープニングは絶対fancy baby dollだと思ってた*1んだけど、こっちか。惜しい(´∀`)
大好きと涙も生バンでは久々だぜー。やっぱり「掛け合ってる感」が違うな。

MC

「バンドであることを意地でも秘密にしておきたかった」だって(´∀`)
ちくしょーやられた。正直「今回は別にサプライズはないだろ」と思ってましたスミマセン。

4.Happy Loop!
5.童話迷宮
6.フルーツ

童話迷宮はCDで聞くのとライブで聞くのでずいぶん印象が違うなあ。今回のアレンジは特に後奏パートのキーボードアレンジが良かった。
そしてフルーツとはまた渋いところを!バンドということもあり1stライブを思い出した。

ギター祭

7.miss you
8.fantasia
9.AMBER 〜人魚の涙〜
10.Prince On A Star 〜Princess Whispers
11.Cursed Lily

こっからが今回のライブの最大の焦点。
まずドラムでロッカバラード風にアレンジされたmiss youの後、琥珀からfantasia・AMBERと立て続けに。
AMBERの前でいったんゆかりが引っ込んでバンドによるパフォーマンス。これが素晴らしかった。前の手すりを最大限に活用してヘドバンしまくり。
ここでも1stを思わせるようなハードコアな曲が来たこともあり、「この流れならsnow birdか不可触来てもおかしくないんじゃ?」とwktkしてたんですが、その次に来たのがその予想の更に上を行くPrince On A Star!
久しぶりにイントロで「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」を絶叫しましたよ。
いやこれはマジでもう1度聞けるとは思わなかった( ´Д⊂

12.あなただけに 〜It’s only my Love〜

さらにこれもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
思わず3階席にいるはずのがっちを見上げたw
ししょーが直前にがっちを召還したそのライブでこれが来るなんて出来すぎだろ(´∀`)
今回の選曲はすごいな。めちゃくちゃ冒険してるわ。

BOSS RUSH

13.Princess Rose
14.恋せよ女の子
15.fancy baby doll
16.惑星のランデブー
17.Cutie Cutie

今回のボスラッシュはマジできつかった(;'-')むしろMAX of MAXX?
惑星のランデブーで一瞬心臓に激痛が走って本気でヤバイかと思いました(;'-')

18.プレゼント

今回の締めはまったり系のこの曲。
ふじのさんは相変わらずいい仕事をするぜ!*2

アンコール&ダブル

EN1.Baby’s Breath
EN2.candy smile

アンコールの間ちょっと休めたのでベビブレには高いジャンプを繰り出せたぜ!
どれをアンコールに回すかってのも毎回ちょこちょこと変えてくるなー。そして着ぐるみネコいじりも恒例に。
candy smileはあまり締めっぽい曲じゃないのでこれはダブルあるかな、と思ったらすぐに出てきた(;'-')

DEN.Little Wish〜first step〜

2番からマイクを客席に向けて歌わせに。
この流れは合唱モードだと思ったので自分は最初から全開で歌ってたんですが、歌詞は完璧だったけどノドがやられてて声が全然出なかった(ノ∀`)
今回唯一の心残りかも。

総評

なんかもうまずバンドだってのがすごいサプライズで、ライブ全体の方向性としても否が応でも1stを思い出す構成だったんですが、大きく違ったのはゆかりの余裕なのかな。
最初からあんまりてんぱった顔してなくて、まずpicnicで実に楽しそうに歌っていたのも印象的だったし、MCやバンドを隠していた件も客に対してちょっとしたイタズラを仕掛けるような余裕を持った感じだった。*3
「今更なんだけど、人前で歌うのってあんまり好きじゃない」って言い出したときはおいおい(;'-')って思ったけど、その後の「でも・・・」で、そういうことか、と。こういうスタンスなんだよね。
ゆかりの歌に関する希有な能力と自分へ過剰に厳しい性格は実のところスタッフに恵まれてかろうじて取れているバランスじゃないかって気もしていたりするので、この絶妙なバランスが少しでも長続きしますように。

*1:前回ライブのクライマックス曲を先頭に持ってくるの法則

*2:でも本音を言えば片岡さんもっかい曲書いてくださいよー

*3:後でアニカン特別号を読んだらめっちゃスケジュールが厳しくててんぱってたみたいなことが書いてあってびっくりしたぐらい