ZERO-ONE

二条のTOHOシネマズで仮面ライダーの映画を。

今回はレジェンドライダーやサプライズゲストはなく、それどころかコメディパートすら削って100分の尺にひたすら濃密な本筋の根幹設定に関わる話を展開。ゲイツさんが奮闘する学園コメディが見たい人はVシネ見てねってことかー。

 

主題として継承ではなく新生、っていうのがあって、或人も父親の夢を受け継ぐのではなく自分自身の夢を追う、という決意をさせてるんだけど、

祖父「便利な道具としてヒューマギア作って人間を笑顔にするぞ」

→父「ヒューマギアが笑顔になる世界を」

→或人「人間とヒューマギアが共に笑える世界」

という構造にしてしまった結果、理想に燃えていた先代会長、という描写をされていたじいちゃんがちょっと底が浅い人になってしまったのは残念。

一方、改変後の世界で先代の遺志を継ごうと奮闘する副社長は本編より株上がりまくり。根は熱くて正義感の強い人なんだというところを見せていて、本編でこの先頼れる協力者になりそう。

 

映画のあとは今日で閉店のアミパラまで行ってDDR筐体にお別れ。これで京都から旧筐体なくなっちゃうのかなあ。